ニュースレター第402号 日本経済:消費動向

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(資料)内閣府「消費動向調査」

消費動向が、回復の動きを見せない。消費動向指数をみると9月以降弱含みの動向となっており、その背景として暮らし向きが悪化していることが挙げられる。暮らし向きの悪化は、雇用情勢の低下を反映している。収入は、2016年に入ってから横ばいの動向を続けている一方で、雇用は改善の傾向が弱まり、9月をピークにして少しずつ低下する動きとなっている。これは、企業収益が減速する中で、パート、非正規等を含め労働力確保が質の面も含めて厳しい状況に入っていることによる。全体として消費動向が頭打ちとなっており、消費動向は構造的要因を抱え始めている。

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