金融為替動向第159号 日本経済:企業物価強含み

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(資料)日本銀行「企業物価指数」より作成。

国内企業物価の動向が、徐々に前年比で下落幅を縮小し堅調な動向となっている。米国次期トランプ大統領の政策によってインフラ投資等拡大を通じた資源・エネルギー需要が拡大することへの期待感が高まり、商品市況の堅調な動向が続いているほか、円安傾向により輸入物価を押し上げていることなどの要因による。また、輸出物価も契約通貨建て、円建て共に上昇する動向となっており、輸出企業の収益回復の要因となりつつある。こうした結果、最終財への価格押し下げ効果は和ぎつつあり、徐々にではあるものの国内企業物価は少しずつ持ち直すことが予想される。

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