ニュースレター第398号 欧州経済:横這い、設備投資・外需足枷

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(資料)欧州中央銀行等資料

2016年7-9月の欧州実質GDPは、前期比年率で1.4%となり4-6月期の1.2%より若干加速したものの、横ばい圏で推移した。欧州を牽引しているドイツ経済は雇用環境が良く、消費活動は堅調な一方で、設備投資、外需は低迷状況にある。但し、足元の景況は、米国経済の回復やドル高が進行する中で、大きく改善とている。また、フランス経済やイタリア経済も内需は底堅いものの、設備投資、外需がドイツ経済同様にマイナス要因となっている。ユーロ圏全体で、個人消費牽引型であり、外需・投資が景気に対して足枷の状況である。

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