金融為替動向第147号 原油価格:上昇には限界が

kin20001kin20002

(資料)WTI資料等から作成。

原油価格が2016年入り以降、1バレル=50ドル強まで上昇している。その背景には、①リビア、ナイジェリアを中心としたパイプラインに対するテロ攻撃などにより生産量が大きく減少していること、②2017年に向けて中国経済等の回復が見込まれていること、などが挙げられる。ただし、一方でこれまで稼働率が大きく低下してきた米国内のリグによる採油量が増加しており、OPEC内での生産調整が難しい中で原油価格の上昇には足元では限界要因が強いと言える。

Comments are closed.