金融為替動向第126号 ユーロ経済:ギリシャ問題の行方

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(資料)日本銀行統計等より作成。

ギリシャ財政危機が大きな正念場を迎えている。7/5の国民投票は拮抗しておりユーロ離脱の可能性も否定できない状況が続いている。仮に、国民投票でEU案受け入れ拒否・離脱となれば、新通貨の発行に伴うインフレ進行によるギリシャ経済の混乱は避けられない。一方でEU案受け入れとなれば内閣改造を経てEUとの協議と国内的対処が再びスタートする。ギリシャの債務不履行自体はEU金融システムの規模・質から判断し長期的な安定性を損なうまでには至らない。但し、そのプロセスにおいて短期的な変動は踏まえる必要がある。

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