ニュースレター第341号 ユーロ経済:脆弱性続く

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(資料)欧州中央銀行等資料より作成。
ユーロ圏の2015年5月の消費者物価は、前年比0.3%上昇となり半年ぶりにプラスとなったほか、食料・アルコール飲料・たばこを除くコア物価が0.9%上昇したことから、ユーロ経済が抱えていたデフレマインドの深刻化は一服する動きとなっている。エネルギー価格は引き続き下落傾向となっているものの、原油価格の下落による影響を除いたユーロ圏での経済動向の基調は、大きく改善する方向にはなく依然として実体経済は脆弱であり、ユーロ圏での金融緩和政策の見直しはさらに先のものとなっている。

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