金融為替動向第158号 原油価格:OPEC減産合意もなお不透明

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(資料)WTI等資料による。

OPECは、11月30日の総会で原油生産量を減産し、減産期間を当面6カ月ことで合意したほか、ロシア等非OPEC諸国とも合意の方向性とされている。この減産合意を受けて、原油価格も50~60ドル/バーレスとなる見込みも示されている。しかし、この減産がどこまで実効性をもって行われるか、具体的にはイラン、イラク、リビア等の国が減産にどこまで従うのか、サウジアラビアが財政問題を抱えつつ、どこまで減産の下支えをするか、など不透明な要因が依然として多い。加えて、米国のシェール企業の動向も重要な点となる。2017年は、原油価格が50ドル台の動向が続くと見込まれる。

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